バカボンの・・・



この年を迎えると、「いよいよバカボンのパパの年に」というかたが
多いのですが、実は私、つい最近までバカボンのパパの年齢を知りませんでした。
そんなに有名だったのか・・・。


そんなわけで41歳になりました。
この数字、書いてびっくり、見てびっくり。
自分がこんな年齢になるなんてなぁ、的な。
21のときもそうだったけど、40歳になったときよりなぜかぐっとくる。
なぜなんでしょう。


今年は月曜日だったため、前夜祭と称して日曜日に外食。
上海蟹そしてフレンチのガレット、どちらも美味でございました。


誕生日当日はといえば、朝からけっこうな雨。
これで幼稚園の送りはやだなぁと思っていたら、なんとタァ発熱。
のんびりまったり、もれなく赤ちゃんべったりな週のはじめの誕生日。
どこぞでケーキを調達という予定を変更して、自分で自分にケーキを焼きました。


急に思い立って自分で自分に選んだプレゼントは、
ル=グウィンの「ゲド戦記」全6巻セット(お安いほう)。


これ実は未読で。
どうも昔からファンタジーの大作を読んでおらず、「指輪物語」は
30過ぎてからだったし、「ナルニア国」もちゃんと読んでいない。
それがどうしてかといえば、日曜日の晩に某ジ○リの映画を見たのです。


といっても、映画に感動したからとかそういうのではなく
(展開にもう少し工夫がほしかったけど、絵はキレイだったと思う)、
いわゆる直感というやつで、冒頭に竜が出てきたのを見て即決。
あ、これ読まねば、という。


・・・うーん、これでは説明になってないな、ごめんなさい。
10年以上前から気になっていたのが、今「読みどき」を迎えたという感じ
(あぁ、きっと感想も誰にも伝わらないものになりそうな予感^^;)。
今は注文を終えて配送を待っているところです。


そしてこの1年の抱負は・・・。


とりあえずもう少しバレエのレッスンを増やすこと。
それと40歳すぎてから思っていることだけど、思ったことはなるべくすぐ口にする。
何かの感想も、苦情もお礼も、願いごとも。
口は災いの元ともいうけれど、これまで「あぁ、言っておけばよかった」と
思うことのほうが多かった気がするので。
これ、何年かやってみて、それからまた修正すればいいかと思ってます。


あとは無理せず、二胡や中国語はほそぼそと。
少し長くタァを預けるようになったら、映画館に行ってみたいな。
カメラ持って自転車で街をまわるっていうのも、ちょっとしてみたい。


これからどれだけ上海にいて、いつ帰国して何をするのか、今の私には
わからないことだらけなので、のんびり育児をしながら日々を積み重ねて
いくしかないなと思うわけです。


我ながらけっこう適当な決意だな。
こんな41歳ですが、皆さま今後とも見守り支えて下さいませ。