北京旅行 2
引っ越しだ夜泣きだとガタガタして、4月はじめからブログが止まってました。
旅行記は時間がかかるからどうしてもエネルギーがいるのよね。
でもどうしても載せたかった、この写真。
西太后の愛でた白木蓮!
彼女が1年の2/3を過ごしたといわれる頤和園に大きな古木が2本並んでいて、
なんとこのタイミングで満開だったのだ。
木蓮はピンクも白もどちらも大好きな春の花。
日本のように桜を楽しめない海外にいても、あちこちで見られて嬉しかった。
でもこんなにたくさんが一気に咲いているのを見るのはたぶんはじめて。
ツアーでなかったら、しばらくこれだけ眺めているのに・・・。
さて、頤和園のなかをゆっくりと歩きながら、ガイドさんの話を聞く。
「頤和園は、杭州をモデルに作られた人工の湖と山からなる庭園です。」
・・・?
・・・?
じ、人工!?
「どれだけ人を酷使して作ったんだよぅ」と気が遠くなった驚きの事実。
食事も毎日大量に北京から運ばれたとか、いやもう・・・。
西太后、スケールが違うというか、なんというか。
美しい回廊を歩きつつ、もう少し人が少なければいいのに〜と、
自分もその大勢の1人であることは脇に置いて、思う。
時間の都合で、回廊の半ばでUターン。残念。
また来る機会はあるのかなぁ?
そして車に揺られて行った先は、
万里の長城!!!
・・・人、多すぎ。
子連れなので、手すりなどがちゃんとしているところにお連れしますと
言われて来てみたけど、いやいや、かなりの急勾配。
ぐずぐずでぴったりダッコちゃんのタァを小脇に抱えて、へーへーと
息を切らせながら上る。人はうじゃうじゃいるし、みんな並ばないし、
もう自分のペースでひたすらに上るだけ。
一応は足が強い方でよかった。(^^;
ある程度上って、周りを見回して、
「もうココに立ってるんだから、それだけでいいや〜」的な、
妙な納得をしたのだった(笑)。
17時前から夕食のレストランに連れて行かれちゃうハプニングがありつつも、
汗ばむぐらいの陽気のなか、北京郊外を満喫した1日。
スケールでっかいね、中国。
続きも早めにアップします(笑)。しばしお待ちを。