ひめゆりの偶然(7月7日)、那覇散策(7月8日)

だんだん、午前のうちに海かプール、午後から昼食がてら外出というパターンに。


7日は築120年の琉球家屋をいかした沖縄そばの店へ。
着いたのは午後1時半もまわっていたけれど、何組かのお客さんがまだまだ待っていて、
庭に設けられた屋根の下で日差しを避けつつ過ごしていた。
上の写真は縁側に飾られていた十二支。6日のタァの写真もここで撮ったもの。
お座敷とあって子ども連れも多く、のんびりとした時間を過ごせた。


その後、ひめゆりの塔へ。10年前にはじめて沖縄を訪れたときにも訪問したが、
そのときから資料館も新しくなっていて、ベビーカーを押しながらも比較的ゆっくり
いろんなことを考えながら見学できた。
ここの近くは自然にできた壕が多く、当時それらの壕に身を潜めた人はかなりの
数だったらしい。ひめゆり周辺にも他にもいくつも記念の塔があるので、いつか
時間を作ってていねいにまわってみたいと思った。


ここで、かなりびっくりしたことが。
なんと資料館に入るときに、高校の同級生Tさんにバッタリ遭遇したのだ。
私の通っていたところは学年に130人ほどしか生徒がいなかったから、
この再会はものすごい確率。


卒業後はほとんど接点のない人だったので、彼女も私の旧姓+ニックネームで
声をかけてきて、私のほうも彼女のニックネームしか浮かばずあんぐりと口を開けて
いたものだから、彼女のほうが「○○よ、わかる?」と言ってくれ、それでも私は
ただ「うんうん」と頷くばかり。


ご両親にお子さんとホテルに残ってもらい、ご主人とツアーに参加したとのこと。
短い時間だったが、連絡を取り合っている友だちや自分の近況を伝えあった。
こういう偶然は大好き。着く時間が15分違っても会えなかったと思うとドキドキする。
ほとんど関わりのなかった人というのが、また微妙でよい。
高校の同級生という接点が、この場所の求心力と共鳴したのかなとも思えた。



夕食は那覇市にある、地元の人からも人気があるという定食屋さんへ。
私は写真の麩チャンプルー、パートナーはゴーヤーチャンプルー定食に大満足!
帰りしなに大きな本屋へ立ち寄り、1時間以上ウロウロして帰ったのだった。




8日は午後から那覇へくり出す。まずは首里城近くの見晴らしのよいカフェへ。
お店へあと20mというところでにわか雨、慌てて飛び込んで間一髪!
でも2時も過ぎていたので「ランチは終わりました」と言われてしまい、
仕方なくサーターアンダーギーやら自家製ケーキやらで空腹を満たす。
写真はサァの頼んだパフェ。添えられた紅芋のお餅がおいしかった(^^)。



その後、国際通りをふらつきに。Tシャツ屋さんで好きな絵柄のを選んだり、
公設市場にかざられたブタくんの首に思わずシャッターを切ったり。
何度かにわか雨が降って雨宿り。でもそのぶん、ちょっと涼しく散策ができた。


夕食はできたばかりのショッピングモールに入っていた、ビュッフェスタイルの
レストランへ。沖縄に来て、このスタイルのレストランをいくつも見かけた。
最近の日本の流行り?沖縄の流行り?