上海生活いろいろ

この前、思わず買ってしまった銀だらのフライ。いいでしょ。


こういうのを、こちらの某フリーペーパーで「ちゃぱにーず」と呼んでいた。
なかなかいいネーミングよね。
(英語バージョンもあるので、今度また載せます。)
ちなみに街で見かける怪しい英語は「Engrish」だったかな?


さて気づけば、上海生活、4ヶ月が経過。
だんだん同じマンションに顔見知りもできてきた。
生活リズムが少しずつ決まってきて、私は習い事も始めてけっこう忙しい。


ロンドンのもので懐かしいのは、やっぱりすがすがしい気候と公園。
5月からすでに30℃越えが続く上に、今住んでいるのはマンションの高層階。
高層階に住むほうが低層階に住むより生活ストレスが高いというけど、
確かに上にいるだけでなんだか出かけるのが面倒になりがち。
のんびりと自然の中を歩けた時間が恋しい。


いまだに慣れないのは、公共施設のトイレかなぁ。。。
この前、某大型スーパーで子どもをトイレに連れて行って、便座にくっきり
運動靴のあとがついていたときには、クラッときた。なぜ・・・?
旅行ならある程度の汚さは我慢できるけれど、生活するとなるとなぁ。
子連れだと、場所を考慮して「トイレ」とは言わないから、いちいちドキドキする。


中国人の持つ勢いみたいなものにはけっこう慣れてきている。
列に並ばないとか、車の運転が荒いとか、そういう日本人が眉を寄せそうな面も
あるけれど、日本人よりゆったり大らかなムードを感じることがある。
なんというか、いちいち細かくないっていうか。


街を歩く人を見るのもおもしろい。
おしゃれな人はちょこちょこ見かけるが、お化粧をしている人が少ない。
そして食べ物を片手に歩いている人のなんと多いことか。
ベビーカーで歩いていると、めずらしいのか、ものすご〜く見られるので、
どっちがマン・ウォッチングされてるんだかよくわからないんだけど(笑)。


まだ乳幼児がいると、野菜は無農薬を買うか、野菜専用洗剤を使って洗う。
いちいち手間なのが面倒で、ごそっと野菜を使って料理できないのがやや不満。
あと車がないので、どさっと買い物をしてきて冷蔵庫に入れて・・という
感じでもなく、おまけに暑いし湿気もあるから、悪くなる心配もしないといけない。
食について慣れるのには、もう少し時間がかかりそう。


近所で、1元(約13円)で肉まんが買える。
これには衝撃。いつでも気軽においしいものが食べられるじゃないか!
というわけで、いい頻度で利用している上に、私の中に
「肉まん1個、1元」の現地の相場がインプットされてしまい、
30元ぐらいのハー○ンダッツ、高っ!なんて思うようになってしまった。


タクシーは初乗り12元なので利用頻度が高いのだけれど、公共のバスは2元。
うまくルートがあればバスを使うことを覚えてきた。
ベビーカーだとちょっと乗せにくいんだけどね。。。


低レベルの中国語は、やっとお金の金額がわかるようになって、タクシーの
運転手さんに「右折」「左折」ぐらい言えるようになって、あとは
その場のいきおいでなんとか乗り切っている感じ。
実際、なんとかなるのだ(笑)。


ロンドンに行ったときと同様、子育てしているぶんには、場所はどこでも
基本的にしていることって同じ。だからなんとかなっているのかもしれない。
最近タァがいろいろアンバランスなのか、夜泣きぎみだけれど、そういうのが
落ち着けばもう少しゆとりもできる気がする。


あと1日でサァは夏休みに突入。
40℃になると言われている本格的な上海の夏、どうやって乗り切るかな。
最初はリフレッシュで旅行に行く予定(すでに逃げ腰・笑)。